2009年 06月 29日
日曜日の憂鬱
いつもの事ではありますが、昨晩も布団に入って電気を消したら 「ぼく、明日ちゃんと学校に行けるかな?」 「ちゃんと眠れるかな?」 「眠れなかったらどうしよう」 「朝 起きられなかったらどうしよう」 「なんだか悲しくなってきちゃった…」と、泣き出しました。泣くのも、いつもの事。でもその泣き方が 子供らしからぬ泣き方で、声をころして むせび泣くっていう感じです。
「もっと大きい声で泣いても いいよ。いっぱい泣くと よ~く眠れるよ」と、抱きかかえながら 背中をさすったり、頭を撫でたり。10分もすれば大人しくなって 寝息が聞こえてくるのですが…。
でも 昨晩はそれを2回 繰り返しました!泣いていたのが静かになって寝息に
変わったので、あ~やっと眠ってくれた、と思ったら、また急に 「お母さん、ぼく
ちゃんと眠れるかな?うっうっうっうっ…」と、泣き出して。「大丈夫。いま眠ってたから!」 と。それから更に10分ほど泣いて、ようやく眠りに就いてくれました。
今朝は ちょっと不機嫌そうな感じでは ありましたけど、嫌がらずに出かけて行きました。コタロウ、いってらっしゃ~~い!!
一年生はくたびれる
一年生はくたびれる
道であう人どの人も
「おやまあ今日から一年生
しっかり勉強しておくれ
えらい人になっとくれ」
みんなに期待されるので
だんだんカバンが重くなる
一年生はくたびれる
学校で先生がやかましく
「みなさんおはようがざいます
だれにあいさつするときも
かならず帽子をとりなさい」
帽子をとったりかぶったり
頭と腰がくたびれる
『二十一歳 白と黒のうた』 東 君平 詩集より
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wkikyoko at 2009-06-29 21:41
コタロウ君の後姿が切ないなぁ。
母さんの言葉が素敵です。
母さんの言葉が素敵です。
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melmo-44 at 2009-06-30 07:45
自分で産んだ子とはいえ、彼の心の中は 計り知れません…。
いろいろ感じながら、生きているんでしょうねぇ。
東 君平の詩集を 久しぶりに開きました。あぁ、やっぱりいいな~と。
コタロウ、今日は小雨の中を 元気に歩いて行きました。
いろいろ感じながら、生きているんでしょうねぇ。
東 君平の詩集を 久しぶりに開きました。あぁ、やっぱりいいな~と。
コタロウ、今日は小雨の中を 元気に歩いて行きました。
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vialetto
at 2009-06-30 09:51
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時間が無いと、自分の更新をするだけで精一杯。コメント、遅くなりゴメンネ~。この記事、昨夜、読むだけは読んでいました。
こういう子供の計り知れない気持ち、親として誠に切ない思いです。
ウチの小学校でも、毎年、朝、昇降口で泣いている一年生が見られるようです。やはり特に週明け・・・
でもだんだん、自分の心地よい居場所というか、立ち位置みたいなものが学校にもできていくから大丈夫。学校は楽しくなるはずです。
東君平の詩、素敵ですね。
知らなかったから、今度図書館で借りてみようと思いました。
こういう子供の計り知れない気持ち、親として誠に切ない思いです。
ウチの小学校でも、毎年、朝、昇降口で泣いている一年生が見られるようです。やはり特に週明け・・・
でもだんだん、自分の心地よい居場所というか、立ち位置みたいなものが学校にもできていくから大丈夫。学校は楽しくなるはずです。
東君平の詩、素敵ですね。
知らなかったから、今度図書館で借りてみようと思いました。
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melmo-44 at 2009-06-30 12:24
いつもコメントありがとう!無理しないでね。
普段は活発で元気だから、コタも夜に泣いたり 学校へ行きたがらなかったりするんだよ~なんて言うと、他のママたちに「うっそ~!コタロウ君が?」って驚かれます。
楽しく通ってくれれば何より!なんだけど。夜に泣いて、一日の清算をしてるのかもね。のんびり付き合いますわ^^
東君平の詩、子供の頃の感覚を思い起こさせてくれるかんじが 好きなのです。
普段は活発で元気だから、コタも夜に泣いたり 学校へ行きたがらなかったりするんだよ~なんて言うと、他のママたちに「うっそ~!コタロウ君が?」って驚かれます。
楽しく通ってくれれば何より!なんだけど。夜に泣いて、一日の清算をしてるのかもね。のんびり付き合いますわ^^
東君平の詩、子供の頃の感覚を思い起こさせてくれるかんじが 好きなのです。
by melmo-44
| 2009-06-29 08:27
| 学校のこと
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Comments(4)