コタロウと母さんの日記

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未熟児で生まれた息子の成長&治療の記録。それから母さんの好きなこと、雑話、愚痴などなど・・。

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お隣の小学校まで通級していた ことばの教室は、3年生で卒業になりました。苦手だった「き」の発音が上手になり、恐ろしいほどの早口も多少改善された、ということで。
コタは、気球が「ちきゅう」になっちゃって、福沢諭吉が「ふくざわゆちち」だったけど、最近うまく言えるようになってきたんですよ。

お世話になった先生へ何かお礼がしたいな~何がいいだろう・・って、少し前から考えていました。それで思い付いたのが、紙芝居。コタと2人で練習しましたよ~!なにしろコタは早口だから、「はっきり、ゆっくり、相手が聞き取れるように心を込めて!」と言いながら。
最後の授業の日、ことばの先生の前で2人で読みました。選んだお話はコタが好きな『ばけものでら』。コタ君、なかなか上手に読めましたよ~。練習の成果だね!
ことばの先生は 本当に喜んでくれました。

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ことばの教室、楽しかったな~!とっても素敵な先生だったの。いろんな遊びを加えながらの言葉の訓練や精神的なフォローまで、本当にいろいろとお世話になりました。コタロウとしっかり向き合ってくれて、先生とコタとのやりとりを見ながら、母親として私も勉強させてもらったと思います。これで卒業になってしまうのは寂しい気がしちゃって・・。コタも本当はまだ通いたいみたいだけど、仕方ないよね。卒業を喜ばなくちゃ!


それから昨日は、育成会で6年生を送る会がありました。今の役員さんから
「紙芝居を読んでほしい」
と依頼があったので行ってきました。3冊ほど持って行ったけんだけどね、
「10分以内で」
って言われたから一冊しか読めなかった。『うりこひめとあまのじゃく』 にしようか 『六月のむすこ』 にしようか迷ったけど、コタ推薦の 『六月のむすこ』 に決めました。

このお話は「ままこばなし」というやつです。意地悪な継母がね、真冬に 苺をとってこい!って、姉娘を雪の中へ放り出すのよ。なにしろ意地悪だからねっ!

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姉娘が泣きながら雪の中を歩いて行くと、白い髭のじいさまに出会う。このじいさまが姉娘を自分のお屋敷へ連れて行ってくれます。じいさまはその屋敷で12人の息子たちと暮らしている。12人っていうのは、1月~12月までの息子たち。

まず、じいさまに呼ばれて現れたのが六月の息子↓
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それから一月~五月の息子たちが現れて・・・不思議なことが起こります。

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無事に苺を摘んで家へ帰る姉娘ですが、意地悪な継母はやっぱり意地悪なんだよね~。最後は文句なしのハッピーエンドっていう終わり方じゃないけど、母さんは好きよ、こんな物語。
これを読み終えるとコタは決まって、
「自業自得だな!」
と言います。ある意味、納得の終わり方なんでしょうね。
あ、そうそう!『六月のむすこ』 は 『森は生きている』 のお話にそっくり。世界中に同じような物語があるって、おもしろいよね。

子ども達は、集中して聞いてくれました。来賓のおじさまが2人と育成会の役員のママたちも聞いてくれたんだけど、役員さんたちは
「すご~い!紙芝居っていいね~!」
と、喜んでくれました。

久しぶりに子ども達の前に立ったから緊張したけど、みんなに楽しんでもらえたみたいで ほんとに嬉しい。いろいろが落ち着いて、また読み聞かせボランティアが再開できると いいんだけどな~。


六月のむすこ (松谷みよ子民話珠玉選 (第2集))

松谷 みよ子 / 童心社

ばけものでら (日本民話かみしばい選・おばけがいっぱい)

水谷 章三 / 童心社


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by melmo-44 | 2012-03-11 10:22 | ことばの教室 | Comments(10)
小学校へ朝の読み聞かせに行ってきました。今回 母さんの担当クラスは3年3組、コタロウのクラスです。2ヶ月ほど前だったか、紙芝居をやってみたいな!と思い立ち、市内3つの図書館で紙芝居を読み漁っていました。読みボラメンバーの中には紙芝居を得意とする人もいますが、ほとんどの人は絵本のみ。母さんも今までは絵本だけでした。けど、本当は紙芝居も大好き。コタロウのクラスだし、紙芝居に挑戦してみよう!!

まず1冊目。ん?紙芝居って、どう数えるんでしょ?1冊2冊でいいのかな?1本2本?1話2話?
まぁ それは置いといて、まず最初に読んだのは、『おなべ とことこ』。これはロシアの昔話です。一人ぼっちで暮らしている貧乏なおばあさんを幸せにするために、お鍋が奮闘するお話。その奮闘ぶりが可愛くって可笑しいの!

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最後は想像しがたい展開でハッピーエンドを迎えます。静かに聞いていた子ども達でしたが、最後の場面で笑いが起こりました。




そして2冊目は、『花ぬのむすめ』。
これはコタロウ一押しの紙芝居。中国の広西チワン族自治区のミャオ族に伝わるお話だと、紙芝居の下の欄に書いてあります。
主人公は「ホワピェン」という機織りがとても上手な女の子。ホワピェンの織る花布は美しくて評判となり、それを聞きつけた皇帝がホワピェンを村から さらって行ってしまいます。そして宮殿の牢屋に閉じ込められてしまったホワピェン。皇帝はホワピェンに、自分のために一生宮殿で暮らして花布を織り続けろ、と命令するのですが、ホワピェンは村へ帰してほしいと訴えます。

この皇帝が本当に悪いヤツでねぇ、ホワピェンに無理難題を叩きつけるわけ。だって「生きた動物を織れ」って言うのよ。それが出来たら村へ帰してやろうって。なんて酷いヤツ!!ホワピェンは無理だと思いながらも心をこめて花布を織るんです。そうしたら、花布に織り込んだ動物の模様が 本当に花布から飛び出して・・・。


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最後、花布から飛び出した龍は皇帝をひと呑みにして宮殿を焼き払い、ホワピェンを背に乗せ天へ昇り 姿を消してしまいます。ホワピェンは、どこへ行ってしまったんでしょう?
「天の龍神の国へ行ったんだよ」と、コタ。本当に龍神の住む国へ行ってしまったのかなぁ。


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とっても迫力のあるドラマチックな物語です。読み終えた直後、ふ~っとため息をついた子が数人。
一人の男の子が、
「おもしろいと、すぐ時間が たっちゃうよ!」
その言葉、最高に嬉しいね~!!
「本当にいいお話ですね~。おもしろかった。この紙芝居はどこで借りてきたんですか?」
と、A先生。みんなに楽しんでもらえたようで よかったです。紙芝居にハマりそう。
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by melmo-44 | 2011-06-17 09:25 | 絵本 | Comments(6)