A先生

最初に入園した幼稚園で登園拒否を起こした経験のあるコタロウです(前に記事にしたことありましたよね!)。体が小さいことで、かなり酷いからかいを受けてしまったんですねぇ。そのことがきっかけで本格的な引きこもりに突入してしまい、子どもを怖がって自宅の庭にさえ出られない日々が続きました。ちょうど4歳の頃のことです。

幼稚園側はというと、そりゃ~酷い対応で、
「みんなと同じにできないのは、コタロウ君に何かあるんじゃないですか?コタロウ君は自閉症ですか?」
と園長から言われ、唖然としたのと同時にもの凄い憤りを感じたことを今でもハッキリと覚えています。幼稚園を辞めさせることを決心したのは、この時だったかな。自閉症に偏見を持っているわけじゃないですよ。そうじゃなくて、今回のことは「園側ではなく、あんたのお子さん自身に問題があるんじゃないの?園は関係ない」的な園長の態度に憤りを感じたわけです。で、
「いじめている子たちは家庭にいろいろと問題があってストレスが溜まっているんですよ。だから叱るわけにもいかないでしょ?仕方ないんですよね~。」
とも言った、その園長は。中心になっていじめていた男の子が2人。その子たちの母親っていうのはどちらも園の役員で、園長とは仲良しさんだったわけです。実際、園長も先生方も本当に何も注意してくれず、子ども達は野放し状態。牛の放牧じゃないんだぞっ!!

心の教育をうたい文句にしている幼稚園の宣伝に、まんまと引っかかったのは母さんですから仕方ありません。もっと近くに普通の幼稚園があったのに、わざわざその園を選んだのは自分ですから。でも、宣伝と現実にこんなにも相違があるなんて、詐欺だ・・・。いや、情報収集不足だったのよ。あとから耳に入った情報によると、その園のことをもの凄く悪く言う人が多かったもの。こればっかりは実際中に入ってみないと分からない部分が大きいけれど、本当に選択を間違えたと後悔しました。老人ホームを慰問したり、園の畑で野菜を作ったり、裸&ぞうり履き保育をしていたり、素敵な幼稚園だと信じて選んだ園だったのに・・・。

それから幼稚園を辞めてカウンセリングに1年間通い、その後 特別枠で近くの保育園に入れてもらって母さんも一緒に通園しながら少しずつ慣らして行って・・・やっと小学校へ。入学前には教育委員会の方からコタが入学する小学校へ連絡をとってもらい、校長先生・教頭先生・養護の先生・父さん母さんの5人で面談をすることができました。幼稚園でのことから対人恐怖症でカウンセリングに通っていたこと、どういう経過で現在に至っているのか。先生方はとても真剣に親身に聞いてくださって、
「コタロウ君が安心して学校生活が送れるよう、みんなで見守っていきたいと思います。担任が決まり次第、担任の教師とも面談をしていただきましょう。」
と校長先生。本当にホッとしましたよ~。幼稚園とは比べものにならないキチンとした対応。

入学間近、担任が決まったということで連絡が入り、学校へ出向きました。そこで初めて会ったのがA先生。この日 父さんは仕事だったので、面談はA先生と母さんの2人。A先生も、母さんの話を少しうなづきながら親身に聞いてくださいました。
スタートさえうまく行けば、コタは大丈夫!この先生だったら大丈夫!!A先生と少し話して本当にそう感じました。

この2年間、A先生はコタを決して特別扱いするわけではなく、しかし本当によく注意して見守ってくださいました。素晴らしい先生に出会えてよかった!!お陰で今は、本来の活発で好奇心旺盛なコタロウに戻りました。すっかり元通りです。この感謝の気持ちを伝えたくて、春休み中 母さんはA先生宛に手紙を書きました。熱~い想いをしたためた手紙を。「自分の言葉で自分の気持ちを書きなさい」と、コタロウにも書かせました。

あと2年、いや、せめてあともう1年だけでもA先生に担任してもらえれば最高なんだけどなぁ・・・でも仕方ない。今回はクラスも担任も変わるんだからね。・・・と思っていたら、なんというサプライズ!!コタロウ、またまた3年生でもA先生が担任になりました。うっそ~、うれしすぎるぅ!!!母さんは大興奮ですよ。父さんも大喜び。もちろんコタも、
「奇跡だ~~~!」
と喜んでいます。こんなことってあるんだね~。本当に嬉しすぎる4月8日の金曜日でした。前置きが長いって!ごめんなさーい。
[PR]
Commented by vicolos at 2011-04-11 09:37
ふふふ、良かったねぇ。
ウチのムスコも今年は学年主任の先生で良さそうです。
先生が好きだから、しっかりやろう!って思ったみたい。
なんだかこのところムスコの書く字もきれいなの。
3年間うるさく言い続けて直らなかった悪筆がビックリです。「北風と太陽」の話を思い出した私でした。

コタ君の幼稚園話はびっくり!
幼稚園に行けなくなった話は記事で知っていたけど、そんなひどいことがあったなんて。
かあさん、良く耐えて頑張りました!えらいよ!
Commented by elmer at 2011-04-11 11:30 x
いや~よかったねぇ~~~!
先生との出会いは本当に大切。うちの次男も保育所生活の2年間、とってもいい先生に恵まれ、はじめての集団生活楽しく通えたもの。
でも今年はその先生が異動になってしまい、、、、><
めちゃめちゃショックでしたよ~~。
うちは入学まであと1年。少しでも、ひとつのことだけでも、みんなに追いつけるよう頑張るつもり。

それにしてもその幼稚園というか、その園長先生ひどいですね!
Commented by melmo-44 at 2011-04-12 07:52
vicolosさんへ
よかったよ~、本当に!普通2年で担任は変わるんだけど、たまーに稀に3~4年間同じ先生っていうパターンがあるみたい。A先生も学年主任だよ。
息子ちゃんもいい先生でホントによかったねぇ!!字まで変わっちゃうなんて、先生の力は凄い。ホントは息子ちゃん、字が上手だもの。ほら、あの招待状のカード?綺麗に書いてあったよね~。 「北風と太陽」ん~、なるほど。よく大北風を起こしてしまうわ、私…。この前ちょっと反省して優しく穏やかにコタに接したら、「お母さん、どうしたの?気味が悪い」って言われた。

幼稚園の話、酷いでしょ?その園長ね、コタが幼稚園を辞めた直後に保護者を集めてこう言ったんだって(幼稚園のママ友たちから聞いた話)→「子供は母親の愛情が足りないと嘘をつきます。いじめられてもいないのに、いじめられたと嘘をつく。それはお母さんに振り向いてほしいからなんですよ。愛情不足だから、なんですよ。」って。むかついたさっ!むかついた、なんてもんじゃなかったよ。でもま、今がOKだから良しとしましょう^^
Commented by melmo-44 at 2011-04-12 08:10
elmerさんへ
elmerさん、ありがと~!本当にうれしかったしホッとしちゃったよ。まさか3年目はないだろうと思って諦めてたから。コタもホッとしたみたいよ^^
次男ちゃんの保育所にはいい先生がいたんだね!?いい先生に出会えると、親は安心して子供を園や学校へ送り出せるものね^^
うわっ、今緊急地震速報で揺れたよぉ!!!心臓がどきどきしてる。昨日の夕方も大きいのがあって震えがきちゃったよ。 本当に気が休まらない。昨日は5弱だったの、この辺りは。今のは4だったみたい。いつまで続くんだろう、この地震。余震レベルの揺れじゃないんだもん。本震レベルだよー。ごめん、地震の話になっちゃった^^;
Commented by mittino38 at 2011-04-12 11:54
良かったね、良い先生にまたなって。
学校がそれだけ気を使っていてくれてるって嬉しいよね。
幼稚園のいじめっ子の親と先生は仲良しだったのね。
どこかでも同じ話があったわ、ってもちろんうちの娘が2年生の時の話だけど。
担任の先生は露骨に、いじめっ子がいじめるのはしょうがないとは言わなかったけど、いじめっ子にやたら寛大だったのよね。
それにしても、地震が多くて参るよね。
今朝の地震は千葉県沖と震源が近いのが気になるわ。
Commented by yuyu at 2011-04-13 11:38 x
また同じ先生でよかったですねー^^
良い先生との出会いって大切ですよね。
それにまるりんさん、頑張ったんですね。もちろんコタロウ君も。
それにしてもこの幼稚園、ビックリです。
うちも保育園では嫌な思いしたけど、ここの園長もひどいですねー!
なんかムカツイてしまいました。
品が悪くなってしまってごめんなさい^^;
余震が強いですね。お怪我のないように・・・。
Commented by melmo-44 at 2011-04-13 14:26
ミッチノさんへ
3年目もA先生だなんて、ほんとにびっくりで嬉しい!コタはすっかり元通り元気になったけど、欲を言えばあと1年…って思っていたの。よかった^^
みーちゃんもいろいろ大変だったものねぇ。学校では何と言っても担任の先生が頼りなんだから、何かあったときにはしっかり対応して欲しいと思うよね。コタの幼稚園は問題外よ。園長自ら「いじめる子にも理由があるから仕方ない」って公言しちゃってたんだから。
みーちゃんもコタも、楽しい1年になるといいね♪

地震は震源が茨城・千葉あたりが多くなってきたよね。なんだか落ち着かないけど、お互いに体調には気を付けましょう。
Commented by melmo-44 at 2011-04-13 15:00
yuyuさんへ
そうなの、コタを頑張らせないように頑張っちゃったよ!引きこもっていた1年間は本当に長く感じた。いろんな子育て支援センターや相談室を訪ねたりしたんだけどね、「子供が母親から離れられなかったり引きこもったりするのは、母親と子供との関係に問題があるから。母親との絆がしっかりできていないからです」って、どこへ行っても同じことを言われたの。どんな風にいじめられていたか、っていうことは全く問題にされなくて、みーんな同じことを言うのよ。「お母さんに問題があるからですよ」って。マニュアルでもあるのかな??って不思議だったわ。
でも、やっとたどり着いた県の教育相談所の先生は、じっくり話を聞いてくれてね、「長年相談を受けていると、母子関係に問題のある親子は少し観察していたら だいたい分かります。コタ君とお母さんは大丈夫ですよ。酷くからかわれて本当に傷付いてしまったんだね」って。初めてそんな言葉を言ってもらえて泣けてきちゃった。(つづく↓)
Commented by melmo-44 at 2011-04-13 15:02
一歩踏み外すと(こっちは被害者なのに)、こんなにも世間は冷たいのか、弱者を追い詰めて何が子育て支援だ!!って本当に思ったりもしたけど、わかってくれる人もいるんだよね。一緒に引きこもりそうだったけど、なんとか諦めずに動いてきてよかったな、って思ってるんだ。
なんだか長~いコメントになっちゃってごめんね^^;大きな余震が度々だから、お互いに気を付けようね。
名前
URL
画像認証
削除用パスワード
by melmo-44 | 2011-04-11 09:26 | 学校のこと | Comments(9)